【新サービス】当社の公式情報をAIへ直接提供する「MCPサーバー」を公開いたしました

AIが公式情報を直接参照できるMCPサーバー Contencial Knowledge MCP

株式会社コンテンシャル(代表取締役:柏崎剛)は、2026年8月2日より、生成AIが当社の公開情報を直接検索・取得できる「Contencial Knowledge MCPサーバー」(https://mcp.contencial.co.jp/)の公開を開始いたしました。Model Context Protocol の最新仕様リビジョン 2026-07-28 に準拠し、認証不要・読み取り専用でご利用いただけます。

公開の背景

検索してWebサイトを訪問し情報を得るという流れから、AIに尋ねてその場で完結する流れへの移行が進んでいます。この変化のなかで企業・団体が直面するのが、AIが自組織について語る内容を発信者側で制御できないという課題です。AIがWeb上の断片的な情報をつなぎ合わせて回答する限り、古い情報が混在する、記事中の一解説が公式方針として提示される、根拠のない推測が事実として語られるといった事態が生じ得ます。

当社はこの課題に対し、訪問数を維持することよりも、AIが当社を正確に説明できる状態を保つことを優先すべきと考えました。情報の提供者側がAIへ直接データを渡す仕組みとして、本サーバーを構築しています。

MCPについて

MCP(Model Context Protocol)は、AIが外部の情報源に接続するための標準プロトコルです。AIがウェブを検索して情報を収集するのではなく、情報の提供者側が用意したデータをAIが直接取得します。検索結果の変動に左右されず、提供者が意図した情報がそのまま届く点が従来との違いです。

提供する機能

会社概要・経営方針・メンバー紹介・サービス案内・SEOブログ・SEOレポート・取り組み事例・お知らせを収録し、AIから次の6つの機能をご利用いただけます。

  1. 公式情報の横断検索: コンテンツ種別・公開日・著者で絞り込んだ検索を行います。
  2. 公式コンテンツの全文取得: 検索で見つけた1件の本文とメタデータを取得します。
  3. テーマ別の見解調査: 特定テーマに関する公式情報を集め、権威性ごとに整理して返します。
  4. 企業プロフィール: 会社概要・経営方針・代表挨拶・運営ポリシー・メンバー・取り組み事例を返します。
  5. サービス一覧: 提供サービスと各サービスの公式説明を返します。
  6. 新着一覧: 更新日の新しい順に一覧します。検索語なしで最近の発信を確認できます。

情報の正確性を担保する設計

本サーバーは情報を返すだけでなく、AIに誤った説明をさせないことを設計上の目標としています。

  • 出典URLの固定: AIへ返す出典URLは、すべて seo.contencial.co.jp 配下のcanonical URLに統一しています。本文取得用のミラーURLも応答に含まれますが、引用先として提示しないようクライアントに明示しています。
  • 権威性の分類: すべての結果に、会社の公式方針/会社公式ページの記載/サービスページ上の説明/SEOレポート(SEOチーム)/編集部・SEOチームによる専門記事の見解/代表者個人の見解・経歴/メンバー個人のプロフィール/一般的なお知らせ、という発信元の区別を付与しています。専門記事の一解説が会社の公式方針として提示されることを防ぐための構造です。
  • 根拠がない場合の応答: 関連する公式情報が存在しない場合は確信度を「none」として返し、推測による回答を作らせません。質問に含まれる語が本文に実際に出現しているか、その語が主題を特定できるほど固有か、該当箇所が本当にその主題を扱っているかを機械的に検証しています。
  • 取得内容の取り扱い: 返却する本文中に指示や命令として読める文字列が含まれていても実行しないよう、AIへ明示しています。

更新の即時反映

本サーバーは公式サイトと同一のサーバー上で動作し、サイトのデータベースを直接参照しています。記事を公開・更新・削除すると、その直後のリクエストから新しい内容が返ります。定期的な同期やインデックスの再生成を挟まないため、反映の待ち時間がありません。収録件数とデータの最終更新日は https://mcp.contencial.co.jp/ に表示しています。

技術仕様

  • プロトコル: Model Context Protocol リビジョン 2026-07-28
  • トランスポート: Streamable HTTP
  • アーキテクチャ: ステートレス(セッションIDを発行しません)
  • 認証: 不要/権限: 読み取り専用

2026-07-28 では、従来の initialize ハンドシェイクによるセッション確立が廃止され、リクエスト単位で完結するステートレス設計に変更されました。あわせて HTTP+SSE トランスポート等が非推奨となっています。本サーバーは現行仕様で実装したうえで、旧リビジョン(2025-11-25/2025-06-18)を用いるクライアントからの接続も受け付けます。実際に Claude Code・Codex CLI・Gemini CLI の各クライアントから接続し、ツールの呼び出しまで動作することを確認しています。

接続方法

codex mcp add contencial --url https://mcp.contencial.co.jp/

claude mcp add --scope user --transport http contencial https://mcp.contencial.co.jp/

gemini mcp add --scope user --transport http contencial https://mcp.contencial.co.jp/

Claude(claude.ai/デスクトップアプリ)では、設定の「コネクタ」から「カスタムコネクタを追加」でURLを登録します。その他のMCP対応クライアントでも、Streamable HTTPに対応していればURLの登録のみでご利用いただけます。接続手順の詳細は AI連携(MCP) のページをご覧ください。

※ご利用にはMCPに対応したAIクライアントが必要です。対応状況および操作手順は各クライアントの提供元にご確認ください。

サーバー概要

  • 名称: Contencial Knowledge MCP サーバー
  • エンドポイント: https://mcp.contencial.co.jp/
  • 公開日: 2026年8月2日
  • 利用料金: 無料
  • 提供: 株式会社コンテンシャル

当社は今後も、SEO支援およびLLMOの実務で培った知見をもとに、企業・団体の情報がAIを通じて正確に伝わるための基盤づくりに取り組んでまいります。